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執筆者の写真藻谷ゆかり

コロナ後はどうなるか?どうするか?という問題



2020年のゴールデンウィーク連休では、東京駅発の新幹線が「乗車率0%」であったり、歴史に残る状況でした。我が家も例年ならば子供たちが帰省したり、さわやかな新緑の季節を楽しむ時期ですが、Stay Homeで静かに過ごしました。 都道府県ごとに新型コロナウイルス感染状況は大きく異なりますが、やはり人口密度が高い都会は依然として警戒レベルにあるかと思います。一方、感染者数が少ない都道府県は徐々に経済活動を再開しています。


私が住む長野県でも、上の画像のようにゴールデンウィーク連休前に「信州観光はお休み中」として県外からの観光客を来ないでくださいというキャンペーンをしていました。ある意味、地方は都会からの人をブロックしていたともいえます。これから徐々に経済活動を開始するにあたり、この辺のところが難しいです。


地元のレストランは「5月15日くらいから再開したいけれども、そうすると県外からのお客様もいらっしゃる。特定のお客様は来ないでくださいとは言えないので、全国的に警戒が解除されてからレストランを再開したい」とFB投稿していました。一方、今朝のテレビ番組ではある県の旅館が「苦渋の決断ですが」としながら、「ご利用は県内の方に限ります」として営業再開したそうです。


今回のコロナ感染では都会と地方の分断が起こり、地方がウイルスを持ち込まれないように閉じてしまいました。それは感染拡大防止のために仕方のないことだと思いますが、いったん閉じた地方をどう開放していくか、手のひらをかえしたように「今度はぜひ来てください!」といっても都会の方がどう受け止めるのか、状況をしっかり見ていきたいです。


私は講演会がすべてキャンセルとなりましたので、自宅で「地方移住と地方での働き方」についての本を執筆しております。コロナ後に地方移住を希望する人たちに、参考になればと願っております。


このタイミングで、5月15日金曜日20時からライフシフト・ジャパン主催でオンライントークイベントを開催します。ご興味おありの方は、ぜひご参加ください。

#地方移住 #テレワーク #起業 #事業承継 #藻谷ゆかり




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